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私はどうも、枠組みというものが嫌いで、あらゆるそういったものに自分をあてはめないためにどうするのか?ということばかりとらわれてきた それも結果として、ひとつの枠組みになってることに最近気付いた

あらゆることが不自由になっていく
心も身体も、年をとり いろいろなことを知り ずいぶん臆病になった。

私は私の代理をたてなかっただろうか?私は私の言論を私自身の内で黙殺しなかっただろうか?

ずっと書いてきた そのうちそれが当然になって私は大切なことをなくした

小さくて大きな勇気 私は私を変え続けるために 変わり続けるために書いてきたはずだった

もういちど自由な身体を もういちど自由な心を 
そのために私は今の私を強烈に
壊したいと思う

いまいちど 私は舞台に立ちたいと思う

2010 年 1月

   DramaticCompany Inhighs 左 観哉子


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